第1話「ユメノツヅキ」

あらすじ
あれから一年後。
平和になった惑星エアルに、突如巨大隕石が迫る。
もし衝突したらエアルは壊滅的な被害を受けるだろう。

そこで各国の乙HiMEが協力し、宇宙空間で隕石を迎撃することになる。
結集した乙HiME達は隕石に向かって次々にメテオブレイカーを発射する。
しかし狙いが外れてしまい、隕石を完全に破壊するには至らなかった。
大型の破片がなおもエアルに向かって落ちていく。

そこでアリカはマシロとの契約を発動し、蒼天のローブを身にまとう。
これはマテリアライズ・ツヴァイ。蒼点の青玉の真の力であり、他の乙HiMEにはないアリカ固有の能力だ。
アリカはその強大な力で隕石を粉砕することに成功する。

こうして隕石は破壊され、地上にはごく小さな欠片がパラパラと降り注ぐ程度で済んだ。
アリカは星を救った英雄として讃えられる。
 
 
しかしアリカは学園では相変わらず落ちこぼれだった。
単位が足りなくて卒業できず、いまだに補修を受ける毎日だ。

そんなアリカとは裏腹に、マシロは女王としての自覚を持ち、立派に政治を行うようになっていた。
必要とあれば国民にとって厳しい政策を取ったりもする。
今までと変わらないアリカと、少し変わってしまったマシロは、しだいに心がすれ違うようになる。

ある日、マシロは黒い谷(改め、猫神山)にやって来ていた。
マシロは舞衣やミコトに日頃の苦労を相談する。
そんな時、猫神山に突然巨大なスレイブが出現し、周辺の町を破壊し始める。
舞衣、そしてガルデローベからかけつけたアリカとナツキが攻撃するが、ほとんどダメージを与えられない。

さらに、時を同じくしてガルデローベにも異常が発生していた。
真祖の間に何者かが侵入し、真白の金剛石を奪い去ってしまったのだ。
 
知らせを受けたマシロは、乙HiMEたちを連れいったんガルデローベに引き返そうとする。
しかしアリカは町の人たちを見捨てて行くわけにはいかないと反論する。
マシロとアリカは激しい口論になり、興奮したマシロはついアリカにきつい言葉を言ってしまう。
そしてその瞬間、アリカから蒼天の力が消え、通常のローブに戻ってしまうのだった。
 
アリカはやむなくそのまま戦い、舞衣との同時攻撃でなんとかスレイブを撃破する。
しかし喜んだのも束の間、突然あたりに不吉な暗雲が立ち込め、嵐が吹き荒れる。
そして空から黒い翼と鎌を持った謎の敵が現われ、アリカと舞衣を攻撃する。
 
体勢を立て直したアリカが気付いた時には、
さっきまで目の前にあったはずの黒い谷がまるごと消えていたのだった。
 
みどころ
アリカとマシロが喧嘩してしまいます。
仲直りしてさらに絆を強めるきっかけになると良いのですが・・・。

また、シズルとナツキは相変わらず仲が良さそうです。
しかし、後半の戦闘シーンでも出番のあるナツキはともかく、シズルはあまり出番がありません。
隕石の欠片の落下地点の調査に行くのですが、そこで謎の敵に襲われ一瞬で石にされてしまいます。
今後復活してくれることを期待します。
 
 

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