第4話「つながるゆめ」

あらすじ

ガルデローベのナツキ達は、ナオの送って来たデータから事件の真相を知る。
全ての原因は、惑星殲滅用兵器「ユナ」。
あまりの危険さに作り手も扱いかねて宇宙に投棄したものが、
エアルに流れ着いて活動を開始したというのが
隕石落下からの一連の事件の真相だった。

ちょうどその頃、世界各地に巨大な触手のようなものが出現し、
中からチャイルドが孵化して暴れ始めた。
ユナはこうやってチャイルドを使役することにより、
そこからさらなる力を得ているのだとるという。


一方、海の上に浮かぶ黒い谷では、
マシロやニナが自分にできることを探してやきもきする日々を送っていた。
しかしやがて、ここにもチャイルドが出現。
麻衣はマテリアライズして立ち向かうが、あまりの強大さの前に歯が立たない。

さらには、ユナ本体までもが黒い谷に襲来。
ユナはガルデローベの真祖フミにハッキングし、
そこからエネルギーを供給させることでさらなる力を得ていた。
ユナに追いつめられ、ピンチに陥るマシロ。
そこに間一髪、アリカが助けに現われる。
アリカはマシロが以前海に流したメッセージを発見し、やっと居場所をつきとめたのだ。

アリカはマテリアライズしてユナと戦い始める。
さらにニナも、遺跡で見つけたワダツミの翠玉を使ってマシロとの契約を結び、マテリアライズ。
アリカとニナはともにユナに立ち向かう。

戦いの最中、アリカはマシロとの信頼関係を復活させ、蒼天の力を発動させる。
そしてニナとともに攻撃し、ユナにダメージを与えるが、
ユナはすぐにダメージを回復させてしまう。
どうやらユナは真祖フミから力を吸収し続けているため、
すぐに再生してしまうようだ。

ナツキは、アリカとニナにある作戦を提案する。
120秒間だけならユナとフミの接続を切断できるから、その間にユナを倒せというのだ。
そしてナツキはユナとフミとの接続を断つ。
その途端、ユナから一時的に力が失われるが、
ユナは今度は近くにいたマシロを体内に取り込んでしまう。

中にマシロを取り込まれてしまったため、ユナへの攻撃をためらうアリカ。
しかしマシロは迷わずに撃てと言う。
アリカはマシロの言葉を信じ、ユナに渾身の一撃を放つ。
そしてアリカの一撃は見事にユナを貫き、ユナは消滅する。
それと同時に、各地で暴れていたチャイルドも活動を停止。

こうして、世界に平和が戻った。
ユナに石にされていた乙HiME達も元に戻り、一件落着。
アリカは、ユナから解き放たれたマシロとともに空から地上を眺めながら、
自分達が守った世界の美しさにただ感動するのだった。

 
みどころ

シリーズ最終回。
2〜3話の展開が遅かったのでちゃんとまとまるか心配でしたが、
一部わかりにくいところがあったものの一応きっちり終わっていますね。

百合的には、アリカとマシロの仲直りの過程がみどころでしょうか。
お互いの頬を一発ずつ殴らせることにより信頼関係が復活し、
蒼天の力を再び使えるようになる・・・というシーンは結構熱いかも。

なお、シズルやハルカはほとんど出番がありません。
最後に石化が解けるシーンでちょっと映っている程度です。
百合的にはこちらが本命だったのでちょっと残念ですね。

 

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