京四郎と永遠の空 〜百合かもしれない場面〜

第1話

空の親友こずえが、ネコ耳少女(実は絶対天使)のたるろってにキスされる。
さらに空もキスされそうになる。しかし未遂に終わる。

ただしこれはキスというより、
絶対天使が人間から「マナ」というエネルギーを
窃取するために必要な行為らしい。

第2話

空とせつなが一緒にお風呂に入る。
せつなが空の体を洗ってくれる。

中盤、空がかおんに連れ去られる。
その先で、空はかおんとひみこのキス(マナの補給だけど・・・)を目にする。
空はその光景を綺麗だと言って見とれる。

なおこの回の最後でせつなが助けに来て空は京四郎の元に帰る。

第3話

また空とせつなのお風呂シーン。
せつなは今度は空の頭を洗ってあげている。
さらにせつなは、お風呂の中で不意に空にキス。
元気のない空を励ますため・・・らしい。

ちなみにこの回以降、ミカがかおんを磔にして
巨大なハンマーみたいな物で何度も殴打するシーンが増える。
虐待にしか見えないが、これは絶対天使の力を強化するためにやっているらしい。
刀を叩いて鍛えるような感じかも。
ひみこが横で心配そうに見ているが、主人であるミカには逆らえない。

第4話

かおんは相変わらずミカに強化(虐待?)されている。

第5話

またまた空とせつなのお風呂。
空自身も「もう何度目だろう・・・」と心の中で呟く。

一方、ミカの居城。
かおんの強化は終了。
かおんは強化と同時に記憶を操作されてしまったらしく、
ひみこと愛しあっていたことを覚えていない。
その反面、ミカに対する服従度は以前よりさらに上がっている。
この回だけで3回ミカとキスする。

その後、かおんがまた空をミカの居城にさらってくる。
ミカの命令で、空はひみことキスさせられる。
特有の発光現象により、空が絶対天使だったことが判明。

第6話

ミカの愛人(というより僕?)達がしきりにミカを褒め讃えている場面がある。
ミカがいない場所で喋っているので、ご機嫌取りではなく本心だと思われる。
「さすがは我らがミカ様。凛々しくて優雅で、なんてお美しいお姿なのかしら!」

第7話

京四郎らによってミカのもとから助け出された空。
自分が人間ではないと知ってしまい悲しむ空を、
せつなは優しく抱きしめて慰める。

空を奪還され、かおんの強化が不十分だと感じたミカは
かおんに更なる強化を施す(やってることは相変わらずハンマーの殴打だけど・・)。
ひみこはかおんを心配そうに見ているが、やはりミカには逆らえない。

ミカの回想シーンがあり、ミカがかおんに執着する理由が示唆されている。
かつてミカが重傷を負った際に看病してくれた看護婦に似ているから
・・・ということらしい。
そしてそんなかおんを鍛えあげ、自分だけのための最強の絶対天使にするのが
今のミカの望みのようだ。

第8話

過酷な強化を受けるかおんを心配するひめこ。
眠っているかおんにキスしたりする。

なお、百合とは関係無いが
この回の最後で空の夢の中の「王子様」が登場。
しかもその正体は、死んだと思われていた京四郎の兄、一夜(かずや)だった。

第9話

京死郎を倒し空を手に入れた一夜。
一夜の目的は絶対天使を全て揃えることらしい。
今度はかおんを奪うため、ミカの居城に現われる。
かおんは一夜と戦うが、力及ばず倒れる。

結局かおんは一夜によって連れ去られ、
ミカもまた瀕死の重傷を負う。

ミカは残されたひみこに語る。
かおんに愛して欲しかったこと、
それなのにかおんはひみこを愛したことが悔しかったこと。
そしてかおんを助けてとひみこに言い残して息絶える。

途中かおんとひみこの精神世界(?)の描写があり、
お互いの気持ちを伝えあったり、キスしたり、抱き合ったりしている絵が入る。

また、ミカの回想シーンがあり、
ミカが学生時代から百合な人だったことが伺える。

第10話

愛するかおんを救うため、一夜のいる塔に向かうひみこ。
途中、空を助けに来た京四郎、たるろってを助けに来た蒼二朗と合流。

第11話

ミカの形見の秘密兵器マナバスターを使って
絶対天使のプロトタイプであり今は一夜の私兵である「鋼鉄天使」たちと戦うひみこ。
でもちょっと分が悪い感じ。

絶対天使の長ワルテイシアが他の絶対天使の心を読むシーンがある。
それによると、かおんは心も体もひみこに捧げているらしい。

ワルテイシアが絶対天使を一人ずつ抱きしめていくのが、
少し百合っぽいかもしれない。

第12話

京四郎と空の活躍によって解放されたかおん。
瀕死だったひみこはかおんのキスで復活。

エピローグを見る限り、
ひみことかおんはその後一緒に旅に出たようだ。

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