ゲーム概要 |
カプコン製作の3D格闘ゲーム。
一昔前の熱血アニメのような「熱い」キャラと演出が特徴です。
プレイステーションへの移植に当たって追加された
「熱血青春日記」というADV形式のモードでは、
プレイヤーだけのオリジナル主人公を作って
ゲーム本編のキャラ達と交流を深めることができます。
現在ゲームアーカイブスで600円で配信されているので、
PSPかPS3を持っている方ならお手軽にプレイできます。
みどころ |
注目は「熱血青春日記」モード。
家庭用のオマケかと思いきやかなりのボリュームがあり、
むしろこちらが本編だという声も。
ここではプレイヤーだけのオリジナルキャラを作って
ゲーム本編のキャラ達と仲良くなることができるのですが、
主人公の性別によって攻略対象に制限がないため、
同性を攻略することができてしまいます。
ひなた
まずは、格ゲー本編のヒロイン的存在であるひなた。
こちらは格闘好きの明るく人懐っこい女の子で、
主人公とはトレーニングを通して仲良くなっていきます。
全体的には微笑ましい健全な友情という感じですが、
エンディングではちょっと本気っぽい感じで「大好きだよ」と言って
主人公をドキッとさせる一幕も。
夏
こちらはバレーボール部に所属するスポーツ少女。
勝気で男勝りなイメージですが、
仲良くなるにつれて女の子らしい意外な一面を見せてくれるようになります。
実は料理が得意ということで、主人公にお弁当を作ってきてくれるイベントも。
特筆すべきは、女の子どうしであることを明確に意識した会話が多いこと。
実はこのゲームは性別に関係なく攻略ができる関係上、
主人公がどちらの性別でも当たり障りのないような台詞が多かったりするのですが、
夏の場合はちゃんと主人公が女の子であることを意識した台詞を言ってくれます。
ここでは、夏が普段から女の子から人気があることに関係して、
主人公がそういう単なるファンとは違う大切な存在であることがことが語られます。
アキラ(あきら)
顔をヘルメットで隠した謎の少年・・・と思いきや、
実は女の子(なんと説明書で堂々とネタバレされてたりします)。
顔を隠したまま男として主人公と仲良くなっていくのですが、
エンディングでは正体を明かして「好き」だと告白してくれます。
正体を明かすのにはかなりの決意が必要だったようなので、
そのあたりは結構百合っぽいかもしれません。
ティファニー
陽気なアメリカ人。
ゲーム開始時点では幼馴染のロイ(男)が好きだという設定なのですが、
主人公と仲良くなるにつれて態度が変化し、
エンディングでは本当は主人公のことが好きだということを自覚します。
主人公への気持ちはかなり明確に恋愛感情として描かれているほうですが、
同性であることにあまり触れないので、
男性主人公の時と会話パターンが流用されている可能性があるのがちょっと残念かも?
響子
いわゆる保険教師。先生ですがちゃんと攻略対象です。
基本的に大人の女性ですが、時折見せる可愛らしさもみどころ。
主人公を単なる生徒の1人として以上に可愛がってくれ、
エンディングでは卒業して晴れて恋人になれるまで一緒に頑張ろうと約束します。
私立ジャスティス学園 熱血青春日記2 |