| あらすじ |
小梢聖愛(こずえ まりあ)は、
母の薦めで金雀枝(エニシダ)魔育学園に転校してきた。
そこは魔法使いを育てるための特別な高校。
昔から魔法が大嫌いな聖愛は、
何も知らされないままここに転校させられたのが面白くない。
しかし、実は聖愛は自分でも制御できない強力な魔力を秘めていた。
学園のアイドル的存在であり、優秀な魔法使いである天羽玲有(あもう れいな)は、
ある時、聖愛に秘められた力を見抜く。
そして玲有は、聖愛を自分のパートナーとするため、
半ば強引に契約のキスを交わしてしまう。
そして、聖愛の魔法使いとしての日々が不本意ながらも始まってしまうのだった。
| みどころ |
魔法使い養成学校を舞台にしたファンタジーものです。
基本的には現代の日本と変わらない世界観のようですが、
「魔法」が実在し、一部の人間の持つ特技として広く認知されているのが特徴です。
この世界には「魔獣」が時々出現するらしく、
これを退治するのが魔法使いの仕事のようです。
そんなわけでたまに魔獣との戦闘もありますが、
全体的には主人公・聖愛とヒロイン・玲有のラブコメ色が強い作品です。
玲有の聖愛に対する猛烈なアタックがみどころで、
とにかく積極的に聖愛にアプローチをかけます。
玲有は聖愛の持つ魔法使いの素質を見込んでいるので、
それも聖愛に接近する理由の一つだとは思われますが、
それだけでは説明がつかないほど熱をあげているように見えます。
「あなたのことならなんでも知りたいの」「私を見てほしいの」
などと言いながら聖愛にアピールする姿は恋愛感情も含まれているように見えます。
もっとも、聖愛のほうはは最初は魔法にも玲有にも興味がなく、
玲有からの過剰な接近に戸惑っていました。
しかし、だんだんまんざらでも無い反応をするようになります。
コミック1巻の後半では「玲有お姉さま」「聖愛」と呼び合う仲にまで発展しています。
また、魔法使いはパートナーとの契約にキスを必要とするため、
聖愛と玲有のキスシーンがコミック1巻だけでも何回か出てきます。
というか、第1話の冒頭の場面がそういうシーンなので、
その時点でこの作品が百合漫画だという印象を強めています。

