あらすじ |
舞台は、人里離れた山奥にある「ココロ図書館」。
この図書館では、三人の姉妹が司書として働いている。
穏やかで優しい長女・いいな。
しっかり者のニ女・あると。
そして、図書館と同じ名前の三女・こころ。
こころは、優しい姉たちに暖かく見守られながら、
今日も司書のお仕事を頑張る。
もっと多くの人に本の素晴らしさを伝えるために。
みどころ |
小さな図書館の静かな日常を描いた心温まる作品です。
図書館のお客さんはそれほど多くないようで、
ストーリーのうちかなりの部分が三姉妹だけで展開されます。
三女のこころが二人の姉から非常に愛されており、
姉妹愛を強く押し出した作風になっています。
特に長女のいいなはこころのことが大好きで、
「こころん」と呼んで溺愛しています。
いつもこころにベタベタしており、夜はこころの人形を抱いて寝ているほど。
アニメ版では自分の部屋に
こころの写真の特大パネルを飾っていたりもします。
また、かなり嫉妬深く、
自分以外の人がこころと仲良くしているのを見ると気が気でないようです。
こころが外出して図書館にいない日は、
廃人のごとく元気がなくなることもありました。
また、次女のあるともこころのことが好きです。
いいなと同じく、こころのことを可愛い妹だと思っています。
ただ、あるとの場合は、ちょっと照れ屋なのか、
普段はそれほどあからさまにこころとイチャイチャしたりはしません。
しかし、たまにいいなの目を盗んではこころのことを可愛がっています。
こころが風邪を引いた日には
「風邪が治るおまじない」と言ってこころにキスをしたこともありました。
また、こころの同年代の親友・朱葉(あかは)もこころと非常に仲がよく、
よく一緒に遊んでいます。
朱葉がこころのことを熱い視線で
頬を赤らめながら見つめている場面もあります。
その他のサブキャラにも女の子好きな女性がいたりします。
登場キャラのほとんどが女性(アニメ版は少し男性も出るようですが…)ですし、
とにかく女の子達のイチャイチャがたくさん見れる作品です。
なお、こころは同じ作者の「PUREまりおねーしょん」に
数年後の姿でゲスト出演しています。