第7話「スースーするの」 |
あらすじ
今日はネウロイの襲来もなく、平和な一日。
・・・だったはずが、「ズボン」をなくしたハルトマンが
他の娘のものを勝手に履いていってしまったことから騒動が起こる。
百合ポイント
ウィッチ達が履いていたアレがパンツではなく
「ズボン」だったことが判明する、ある意味衝撃的なお話です。
それはともかく、ある女の子のパンツズボンがなくなり、
かわりに他の娘のパンツズボンを勝手に履いてしまい、
勝手にパンツズボンを持っていかれた娘はさらに他の娘の
パンツズボンを履き・・・という、
百合といっていいのかなんなのか、
よくわからないけどとにかく凄いエピソードです。
芳佳も騒動に巻き込まれて履くものがなくなってしまうのですが、
バルクホルンが自分のパンツズボンを
その場で脱いで貸そうとしていたのが百合っぽい・・・のか?
正直もうよくわかりません。
パンツズボンを貸してあげるくらいに
芳佳を信頼(どんな信頼だ…)しているということなのでしょうか。
今回に限らずバルクホルンは最近やけに芳佳に優しいです。
ちなみにエイラはサーニャのパンツズボンを勝手に履いていきますが、
後で見つかって脱がされそうになってしまいます。
サーニャも、いくら相手がエイラでも勝手に履かれるのは嫌だったようです。
そしてペリーヌはかなり変態っぽいです。
坂本少佐の着替えを横でじっと見ていたり、
お風呂に入っている少佐を妄想したり、
少佐のスクール水着(のようなボディスーツ。芳佳も着ているあれ)を
手にとってウットリしたりと、かなり危ない領域に踏み込みつつある気がします。
第8話 「君を忘れない」 |
あらすじ
芳佳は、ウィッチーズと男性軍人とは
必要以上の会話が禁止されていたことを知る。
それはミーナの作った規則なだが、
彼女がそんな規則を作ったのには、ある悲しい過去があった。
百合ポイント
この作品の今までの話と比べると男性キャラがかなり出てきます。
ストーリー的にもミーナと死に別れた恋人(男)の話が中心ですし、
百合的には正直どうでもいいエピソードだといえます。
この回からあえて百合要素を探すとしたら、
エイラがサーニャのピアノを褒めるように
芳佳にしつこく要求していたシーンでしょうか・・・。
第9話 「守りたいもの」 |
あらすじ
このところ、芳佳はめきめきと頭角を現し、
他のウィッチーズ隊員に引けを取らない活躍をするようになっていた。
そんなある日、独断で先行して敵の足止めに向かった芳佳は、
これまでとは違う、人間の形をした不思議なネウロイに出会う。
こちらに敵意を見せず、友好的にすら見えるそのネウロイに気を許しかける芳佳。
しかし駆けつけた坂本少佐はネウロイに攻撃を仕掛け、
少佐は反撃を受けて負傷してしまう。
百合ポイント
前回、(百合的に)余計なエピソードを披露してくれたミーナですが、
現在は坂本少佐が一番大事な人のようで、
坂本少佐のことを非常に心配しています。
また、意識不明だったバルクホルンの妹が目を覚まし、
バルクホルンは急いで会いに行く場面があります。
妹のことが相当可愛いらしく、ハルトマンに姉馬鹿よばわりされてしまいます。
それと、今回はペリーヌの少佐ラブ&芳佳への嫉妬がピークです。
坂本少佐の後を尾行し、芳佳の部屋に行ったと知るや
ものすごく悔しがっています。
嫉妬の挙句、芳佳に決闘(しかも実弾で)を申し込むなど、
ちょっと行き過ぎな感じも・・・。
決闘の結果は、ネウロイの襲来によってうやむやになってしまいますが。
第10話 「信じてほしい」 |
あらすじ
芳佳の懸命な治癒魔法により坂本少佐は一命を取りとめるが、
芳佳は前回出撃時の命令違反・独断先行により、自室禁錮処分を言い渡される。
しかし芳佳は、あの時遭遇した不思議なネウロイのことが気になっていた。
ネウロイともわかりあえるかもしれない―――
芳佳はそうみんなに訴えるが、周囲の人間は誰も耳を貸さない。
芳佳は真実を確かめるべく、基地を抜け出してネウロイと再度の接触を図る。
百合ポイント
坂本少佐の生命の危機ということで、
ペリーヌがかなり動揺しています。
最初は少佐の負傷の原因となった芳佳を責めていたペリーヌでしたが、
少佐を一生懸命治療する芳佳を見て、
最後は少佐を助けてくれるようにお願いしています。
このあたりから芳佳とペリーヌは和解していますね。
もともと一方的にペリーヌが嫉妬していただけですが・・・。
また、芳佳が基地から抜け出そうとする場面では、
芳佳の考えを察したリネットが先回りして待っていて、
自分もいっしょに行くと言ってくれます。
2人は今では一番の親友で、
お互いの考えていることはすっかりわかってしまうようです。
軍の基地から無断で抜け出すのはかなり覚悟がいると思うんですが、
それでも一緒に行くと言ってくれたのは信頼関係あってこそですね。
最終的にはリネットも芳佳に説得されて基地に残ることになりますが、
「必ず帰ってきてね」といって芳佳を抱きしめていたのが百合っぽいです。
ちなみに、お風呂の場面ではウィッチーズがお互いの胸をもみあっています。
第11話 「空へ…」 |
あらすじ
芳佳を連れ戻し基地に帰還したウィッチーズ隊だったが、
ブリタニア軍空軍大将マロニーから突然の解散命令を受ける。
理由は芳佳らの軍規違反。
芳佳達は失意のうちにブリタニアを離れ、それぞれの故郷に帰っていく。
しかし、ミーナやバルクホルンは
マロニー大将らの不審な行動に疑問を持ち、独自に調査を開始する。
一方、マロニーは新型無人兵器「ウォーロック」を使って
ネウロイの巣へと攻撃を仕掛け、大きな戦果をあげる。
しかし、やがてウォーロックは軍のコントロールを離れ暴走を開始する・・・。
百合ポイント
ストーリーがややシリアスになってきたこともあり、
これまでと比べると百合要素はやや薄めかもしれません。
解散命令が出たためウィッチ達は故郷の国に帰っていくのですが、
ペリーヌが坂本少佐についてきたのが百合っぽいかもしれません。
それと、バルクホルンがいつのまにか芳佳に肩入れしていて、
やけに熱心に擁護しているのがなんか印象的でした。
普段はクールなのに芳佳のことになると妙に熱くなります。
第12話 「ストライクウィッチーズ」 |
あらすじ
基地では、ミーナ達がマロニー大将らを拘束し、
ウィッチーズ解散がマロニーの陰謀であること、
そしてウォーロックの正体が
捕獲したネウロイを利用して造られた違法な兵器であることを突き止めていた。
一方、ウォーロックは完全に軍のコントロールを離れ、
味方を無差別に攻撃し始めていた。
芳佳は、坂本少佐が基地から密かに持ち出していた
ストライカーユニットを身に付け、迎撃に出る。
危機を察知して駆けつけた他のウィッチ達とともに奮戦する芳佳だったが、
ウォーロックは戦艦と融合することにより
これまでにない巨大な怪物となってしまう。
芳佳達はウォーロックの内部に潜入し、コアの破壊に向かう・・・。
百合ポイント
最終回ということで、百合よりも戦闘シーンやネウロイの謎がメインです。
もっとも、ネウロイが何だったのかは結局明らかになりませんでしたが・・・。
私はアニメ版しか見ていませんが、メディアミックス作品らしいので
小説版等も読めばもう少し詳しいことがわかるんでしょうか?
これまでのエピソードと比べるとこれといって
百合っぽい部分はありませんでしたが、
ウィッチ達が力を合わせて戦う姿はなかなか熱い展開だったと思います。
また、サーニャとエイラはやっぱりずっと一緒に行動していました。
最後は、ハッピーエンドのようでいて、続編を匂わせるような終わり方でもあったので、
百合をもっと見たいという意味でも今後のさらなる展開を望みたいところです。