魔法世界での生活にもすっかり慣れたネギと生徒達。
普通に教室で授業をしたりもするようになっていた。そんなある日、
生徒達が全員スカ形態(契約発動時にスカカードを引くと変身する、動物のぬいぐるみいたいな姿)に
なってしまう事件が起きる。
ネギが仮契約を発動させたわけではないので、
何者かが外部から魔法で生徒達を強制的に変身させたようだ。
クラス全員を一度に、しかも長時間(ネギがやった場合は数分しかもたない)に渡って変身させているということは、
犯人は相当大きな魔力の持ち主のようだ。
動物の姿になった生徒達は精神も幼くなっているらしく、
それぞれ子供のように好き勝手に遊びまわる。
ネギはそんな生徒達の世話に四苦八苦。
ネカネはそんなネギを見て、生徒達と同じ立場に立って一緒に遊んであげればいいとアドバイスする。
ネギはその言葉のとおり、生徒達と楽しく遊んだり、お昼寝をしたりして、
生徒達と一緒に楽しく過ごすのだった。
そうこうしているうちに、生徒達にかかった魔法は自然に解け、
もとの姿に戻っていたのだった。
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