ネギま!?

〜各話のストーリーと木乃香と刹那5〜

第13話「敵かどうかと言うことよりもマスターの邪魔かどうかが問題なのです by茶々丸」
魔法がバレた罰としてチュパカブラの姿にされてしまったネギ。
さらに、生徒全員とともに幻想魔法でウェールズの古城に飛ばされてしまう。

ネギはとりあえず、みんなに事情を説明する。
自分は魔法使いであること、そして魔法がバレた罰としてチュパカブラの姿にされてしまったこと。
ネギの事情を知ったみんなは、気の毒に思う。

そこに、いつものごとく妖精が出現する。
そして亜子、桜子、五月が妖精に操られ、ネギの敵となってしまう。

ネギは魔法使いの資格を剥奪されているため、戦うことも、仮契約を発動することもできない。
ネギ達はひとまず妖精と亜子達から逃げ出す。

みんなは逃げた先でそれぞれ、不思議な光景を見る。
扉を開けた先がジャングルだったり、宇宙空間だったり。
これらもすべて魔法による幻のようだ。

そんな中、ネギは姉ネカネと幼馴染アーニャの姿を見かける。
思わず懐かしくなったネギは、その後をついていってしまう。
懐かしい人々と再会し、心安らぐネギ。

しかし、ネギもやがて、彼女達が幻にすぎないことに気付く。
そもそも彼女達がこんな場所にいるわけがない。

ネギはこの幻を作り出している主に、生徒達を解放してくれるように呼びかけます。
きっとターゲットは自分だけのはずだから、関係無い生徒達を巻き込まないで欲しいと。
しかしその願いは聞き入れられない。

そうこうしているうちに、エヴァと茶々丸、タカミチらが妖精を封印する。
そしてネギや生徒達が見ていた幻は消え、操られていた亜子達も元に戻る。

しかし、なぜか麻帆良学園には戻れず、もとの古城のままだった。
幻想魔法はまだ解けていない。
どうやら、今回は妖精以外の何者かがこの空間を操っているようだった。

  
木乃香と刹那
妖精から逃げるとき、木乃香と刹那は一緒に逃げています。
   
 
第14話 「科学理論も、魔法相手じゃあってないようなものです、はっきり言って by葉加瀬
妖精を封印したはずなのに、幻想空間の古城に閉じ込められたままの一行。
そうこうしているうちにまたも大量の「闇」が出現した。
みんなはとりあえずエヴァの魔法で城の外に逃げる。

なんとか追っ手をまいた一行はネギを元に戻す方法を考える。
そこでカモが提案したのが、いっそ生徒全員と仮契約すること。
パートナー以外に魔法の存在を知られてはいけない、というのが魔法使いの掟だから、
いっそ生徒全員をパートナーにしてしまえばいい、という発想だ。

しかし、みんなはさすがに躊躇する。
いきなりキスしろと言われても恥ずかしいし、今のネギはチュパカブラの姿だからだ。

そこに再び大量の闇が出現。ネギ達を追ってきたようだ。
ネギはその闇につかまり、城に連れ去られてしまう。

強大な力の前に生徒達はなすすべもなく、
仕方なくネギを置いてその場から避難する。

その後明日菜やのどかは、
仮契約してネギを助けてあげようとみんなを説得する。
そして生徒達はネギを助けに行く決心をする。

そしてネギの捕らえられている古城にやって来た生徒達。
生徒達が城に足を踏み入れた瞬間、城が周囲の地面ごと空高く隆起する。
これでもう後には戻れない。

古城の中でネギを発見した生徒達。
ネギを閉じ込めていた魔法のオリを壊し、さっそくネギと仮契約しようとする。

しかしその時、今度は城が崩壊を始める。
城は相当に高い場所にあるため、このままとどまっていては危険だ。

みんなは意を決して、城から一斉に飛び降りる。
そしてダイブしながら空中で一人ずつネギと仮契約を交わす。

地上に着くまでになんとか全員と仮契約し終わり、ネギはついにもとの姿に戻れた。
そして魔法で無事に着地。

のどかは仮契約の力で幻想魔法のことを調べ、幻想空間を破る呪文をつきとめる。
そしてネギはその呪文を唱え、幻想空間を消し去る。

こうしてやっともとの世界らしき場所に帰ってこれたネギ一行。
しかしそこでネギ達が見たのは、荒廃した麻帆良学園だった。
 
木乃香と刹那
木乃香が、ネギと仮契約するようにみんなを説得するシーン。
なぜか刹那がすごく照れています。

「みんな、キスは愛やで。」
「愛!?愛なんて、大胆だよ、大胆すぎるよ、このちゃん・・・。」
  
 
ネギま!?第15話「予期せぬ展開でクラスに動揺が広がってるな by真名」
幻想空間から脱出したネギと生徒達。
やっと現実の麻帆良学園に戻れたと思ったら、
学園はなぜか廃墟になっていた。

実はここも現実世界ではなく、魔法で作られた偽物の世界のようだ。
ネギは生徒達を巻き込んでしまったことをすまなく思うが、
明日菜達は誰もネギを責めてなんていないと励ます。

生徒達はとりあえず学園の中を探索してみる。
外から見る限りボロボロだった学園だが、中はわりと綺麗だった。
人は誰もいないようだが、水道も電気も通っているし、なぜか食料まで用意してある。

生徒達はそれぞれ役割分担して頑張っているし、
しばらくはこの魔法世界でも生きていくことができそうだ。
ネギはその間に元の世界に帰る方法を探すことにする。

また、ネギはタカミチから新しい魔法を教わる。
パートナーの中から状況に合った能力を持った者を探す魔法だ。
今回はさよの憑依能力を使った。
学園の柱に憑依してもらって、
その中に埋まっていた妖精の欠片(妖精が封印されたときに残る石)を取すことに成功した。
  
木乃香と刹那
木乃香と刹那が落ち込むネギを励ましています。
なお、役割分担は二人とも学園周辺の調査を担当する「探検班」。
この班には明日菜もいますし、わりと出番が多そうです。
 
 

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