ネギま!?

〜各話のストーリーと木乃香と刹那2〜

第4話「先生… 私、始めてなんです…」 by のどか
最近、学園内ではあちこちに謎の「闇」が発生していた。
この「闇」というのは黒いモヤモヤした影のような物で、
なんとなく悪しき魔力を発している。
ネギはタカミチの依頼を受け、魔法で闇を消す作業を開始する。

そんな時、イギリスの魔法学校から特使が訪れる。
特使としてやって来たのはカエルのような姿の「モツ」と、猫のような姿の「シチミ」。
彼らによると、何者かが魔法学校から「スタークリスタル」という物を盗みだしたらしい。

スタークリスタルとは、魔力を無限に増幅させるという非常に強力なマジックアイテム。
どうやら最近発生している闇はそのスタークリスタルと関係がありそうだ。
なお、モツとシチミはネギが魔法使いとして上手くやっているか確かめるため、
しばらくそのまま学園に留まることになった。

その後も闇を消す作業を続けていたネギは、
ある時その現場をのどかに目撃されてしまう。
ネギは仕方なくのどかに事情を話す。
事情を知ったのどかは自分もネギの力になりたいと言い、
ネギと仮契約してもいいと言ってくれた。

そしてネギがいざのどかと仮契約しようとした時、明日菜たちが走ってきた。
明日菜達はチュパカブラを追っているのだという。
最近出現している闇をチュパカブラだと勘違いしているようだ(なんで?)。

嫌な予感を感じたネギは仮契約を一端中止し、明日菜達の後を追う。
ネギは明日菜たちの走る方角に闇の気配を感じたのだ。
その気配は校舎の中から発せられていた。
ネギは明日菜とのどかを連れて校舎の2階を探し始める。

その時、突然辺りの景色がウェールズの森に変わる。
そして空には謎の妖精の姿が。
どうやらこいつが魔法で辺りの景色を操っているようだ。
さらに妖精は魔法で木を茂らせ、迷路のようなに入り組んだ通路を作ってしまう。
明日菜は仮契約を発動して敵と戦おうとするが、
迷路の中で迷ってしまい、敵のもとにたどり着く前にダウン。

のどかは自分もネギの力となるため、今度こそ本当にネギと仮契約を結ぶ。
しかしのどかが契約の力を使おうとしたとき、
植物のツルが伸びてきてのどかを連れ去ってしまう。

その時エヴァがが現われる。
どうやらエヴァも今回の件で気になることがあって追ってきたらしい。
エヴァは魔法でツルを切断し、のどかを助け出す。

しかし、その時また例の闇が出現し、エヴァの体に向かって飛んで来る。
そしてエヴァは闇に乗り移られてしまう。

エヴァに乗り移った何者かはしばらくネギと交戦した後、
エヴァの体から抜けていった。
同時に、周囲の風景も元に戻る。

とりあえず一件落着だが、謎はいくつも残されている。
  

木乃香と刹那
明日菜が結成したチュパカブラ研究会に付き合わされている木乃香と刹那。

刹那が寒いギャグを言い、場が凍りつくシーンがあります。
その後「申し訳ありませんでした!」と謝ったりしています。
どんどんギャグキャラになってきてるような・・・。
  
 
第5話 「東京は敷金礼金高いなぁ、ゆーて仮契約ってそういう意味ちがうん?」 byこのか
前回ネギと仮契約したものの、
力を使う機会がなかったのどか。
そんなのどかが自分からネギの力になりたいと言ってきた。
ネギはのどかを危険なことに巻き込みたくはなかったが、
のどかの熱意に押され、力を借りることにする。

さっそくのどかとの契約を発動するネギ。
すると一冊の本が出現した。
この本をのページには、他人が頭の中が浮き出てくるらしい。
要は他人の思考が見えるのだ。
これがのどかの能力というわけだ。

その時、ネギはまた昨日の妖精の気配を感じる。
ネギが気配を感じた場所にかけつけると、
そこには触手のように枝を伸ばす巨大な木が。
そして木の上には木乃香が捕らえられていた。

そこに刹那が駆けつけ、木を斬って木乃香を助け出す。
しかし、刹那は落下する木乃香をつかみそこね、木乃香は落ちていってしまう。
ネギは咄嗟に空を飛んで木乃香をキャッチ。
空を飛ぶ姿を見られたネギは、
魔法使いであることが刹那と木乃香にバレてしまう。

さらにそこを魔法学校の特使であるモツとシチミに見られてしまうが、
そこはなんとか誤魔化した。

その後、ネギは木乃香達にも事情を説明する。
それを聞いた木乃香は自分もネギと仮契約したいと言いだす。
しかし刹那は大反対。
いざとなったら自分が必ず木乃香を守るから、
木乃香は危険なことに関わらないでほしいというのだ。

しかし木乃香はネギにキスして仮契約をしてしまう。
刹那にばかり危険なことはさせられないし、
木乃香だって刹那を守れるようになりたかったのだ。

その時、突然あたりの景色が変わる。
昨日と同じようにスタークリスタルの仕業のようだ。
そして何者かに操られた楓、裕奈、千雨が現われ、ネギを攻撃して来る。
  

木乃香と刹那
明日菜のチュパカブラ研究会にまた参加しようとする木乃香を刹那が止めています。
木乃香をいかがわしい会合に関わらせたくないそうです。

後半は上のストーリー紹介に書いたとおり刹那と木乃香がメインに近い扱いです。
 
 
第6話「すみません……おでこかほっぺで許してもらえないでしょうか? by刹那」
突然あたりの風景が森に変わった。
そして妖精に魔法で操られた楓、裕奈、千雨がネギ達に襲いかかる。

ネギはこれに対抗するため明日菜、木乃香、のどかとの契約を発動する。
仮契約発動時にどんな姿に変身するかは毎回ランダムなのだが、
今回はみんな「スカカード」をひいたせいで最弱形態になってしまう。
これではとてもまともに戦えない。
ネギ達は仕方なく魔法で安全な場所へワープする。

休憩して体力を回復させたネギたちは森の中を歩いてみる。
一見ウェールズの森のようだが、ネギはなんとなく違和感を感じる。
本物のウェールズの森というより、
誰かがネギの記憶の中のウェールズの森に似せて作った物のような気がするのだ。

そんな時、ネギ達の前にまた妖精と楓達が現れる。
ネギはふたたび明日菜達との契約を発動。
今度は全員レアカードを引き当て、最強形態に変身する。
今度こそ戦力として期待できそうだ。

なお、のどかの能力は直接戦闘系ではなくサポート系。
敵の考えを事前に察知し、その動きを仲間に教えることができる。
また、魔法の百科事典であらゆることを調べることができる。
その百科事典によると、
この幻想空間から抜け出して元の場所に戻るには、妖精を封印すればいいとのこと。
明日菜達が楓達の相手をする間に、ネギが妖精を封印することになる。

明日菜達がうまく敵を引き付けている間に、ネギと刹那は妖精を追いつめる。
しかしあと一歩のところで突然巨大な樹木が出現してネギの邪魔をする。
さらにタイミングが悪いことに、明日菜たちの変身が時間切れで解除されてしまう。
そして明日菜や木乃香はなすすべもなく木のツタに捕らえられてしまう。

刹那は木を斬って木乃香を助けようとするが、普通の攻撃はほとんど効かないようだ。
刹那は木乃香を助けるため、意を決してネギと仮契約をする。

契約の力を発動した刹那には翼が生え、空を飛べるようになった。
さらに技の力も格段にパワーアップ。
刹那は強力な必殺技で木乃香達を捕らえていた大木をバラバラにしてしまう。
その隙にネギは妖精を封印することに成功する。
妖精を封印した後には謎の赤い宝石が残る。
 
なんとか無事に木乃香を助け、安心する刹那。
妖精が封印されたことで幻想空間も消え、元の麻帆良学園に戻る。
ただ、妖精の正体は結局謎のままだったのが引っかかるネギだった。
 

木乃香と刹那
木乃香が刹那にネギとの仮契約を勧めるシーンがあるのですが、
刹那が木乃香と間接キスになることを想像してかなり興奮しています。
かなり妄想が激しいようです。

また、終盤刹那が翼を生やして木乃香を助けに行くシーンは
原作の修学旅行編のクライマックスを彷彿とさせます。

刹那が翼を生やして戦闘するのはなんとこの回が最初で最後です。
某フリーダムガ○ダムのような縦横無尽の動きは必見。

  

 

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