第1話「それは不思議な出会いなの?」 |
平凡な小学生高町なのは。
ある日なのはは森の中で倒れているフェレットを見つけ、動物病院に届けてあげる。
その日の夜、なのはの頭の中に不思議な声が呼びかけてくる。
声に導かれるままにやって来たのは動物病院の前。
なのははそこで、昼間のフェレットとそれを追う怪物を目撃する。
なのはをここまで呼んだ声の主はフェレットだった。
フェレットは人間の言葉を話し、自分は異世界から来た魔法使いだと名乗る。
フェレットは、なのはには魔法の資質があると言う。
そしてフェレットはなのはに赤い宝石「レイジングハート」を託す。
なのははレイジングハートを受け取り、フェレットが言うとおりに呪文を唱える。
すると不思議な光が放たれ、魔法の杖と服が実体化した。
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百合ポイント |
なのはと親友アリサ・すずかが仲良さげでいい感じです。
アリサがノートになのはの顔を描いているシーンがあります。
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第2話「魔法の呪文はリリカルなの?」 |
ひょんなことから魔法少女に変身してしまったなのは。
そしてなのはは町を襲う巨大な怪物と対峙する。
フェレットが見込んだとおり、なのはは強大な魔力を秘めており、見事に怪物を退治するのだった。
フェレットは改めて自分の名前を名乗る。
彼の名前はユーノ・スクライア。異世界から魔法使いだという。
ユーノが言うには、さっきの怪物は「ジュエルシード」という魔法の宝石が暴走したもの。
ジュエルシードは非常に強い魔力を秘めているが、それゆえに暴走するととても危険なのだという。
ユーノはかつて自分の世界で遺跡の発掘をしており、そこでジュエルシードを見つけたそうだ。
しかしそのジュエルシードがある日突然あちこちの世界に飛び散ってしまったため、
ユーノはそれを追ってこの世界に来たのだという。
事情を聞いたなのはは、ユーノに協力してジュエルシードを集めてあげることを決意する。
なのはは傷ついたユーノをとりあえず自分の家に連れて行ってあげる。
ユーノはフェレットの姿をしているため、以後は表向きペットとして飼われることになる。
次の日の午後、再び町内にジュエルシードの気配が。
かけつけたなのはの前に現われたのは、犬のような姿をした怪物。
どうやら今度のジュエルシードは生物を取り込んで暴走しているようだ。
なのはは再び魔法少女に変身し、見事ジュエルシードを封印する。
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百合ポイント |
百合っぽいシーンは特にありません。
強いて言うなら、なのはとアリサ・すずかが相変わらず仲良さそうというくらいです。
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第3話「街は危険でいっぱいなの?」 |
なのはは順調にジュエルシードを集めていく。
だが、慣れないことの連続で疲労もたまっていた。
ある日、父親がコーチを務める少年サッカーチームの応援に行ったなのは。
そこでなのははある少年からジュエルシードの気配を感じたが、気のせいだと思って見逃してしまう。
しかし、実際はなのはが感じたとおり、少年はジュエルシードを持っていた。
やがてジュエルシードは少年を取り込んで暴走してしまう。
それは巨大な樹木の形となって街全体に広がっていく。
なのはレイジングハートの遠隔射撃形態であるシューティングモードを発動させる。
そしてジュエルシードの核の部分にピンポントで魔法を浴びせ、封印することに成功する。
結果的には上手くいったものの、前もって気付いていながら暴走を止められなかった。
なのはは心を痛めるのだった。
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百合ポイント |
百合的には特に何もありません。
なのはと親友2人はやっぱり仲良さそうですが・・・。
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第4話「ライバル!?もうひとりの魔法少女なの!」 |
なのはは親友すずかの家に遊びに行く。
なのははすずかやアリサと楽しく過ごすが、なんとここにもジュエルシードの気配が。
ジュエルシードはすずかの屋敷の庭に転がっていた。
運が悪いことに、たまたまそれを見つけた子猫がジュエルシードの力で巨大化してしまう。
これを封印しようとするなのはの前に、黒い衣装に見を包んだ少女が現われる。
彼女もまた魔法少女であり、ジュエルシードを集めていた。
猫を魔法で攻撃する少女を、なのはは止めようとする。
フェイトはそんななのはをも問答無用で攻撃する。
その激しい攻撃でなのはは気を失ってしまう。
その間にフェイトはジュエルシードを回収し、去っていった。
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百合ポイント |
最近元気がないなのはを見て、すずかとアリサが心配してくれています。
普通の友情とも思えますが、やはり仲が良くていい感じです。
また、今回はもう一人の魔法少女フェイトが初登場します。
今回はなのはの敵っぽい感じですが、
攻撃のとき「ごめんね」と呟いているあたり、本当は優しい娘だということが伺えます。
なのはもフェイトのことがなんだか気になる様子。
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第5話「ここは湯のまち、海鳴温泉なの」 |
なのはは家族といっしょに温泉地にやって来る。アリサやすずかも一緒だ。
夜、なのはは旅館の近くにまたもジュエルシードの気配を感じる。
急いで現場にかけつけたなのはだったが、すでにこの間の少女が封印を終えた後だった。
少女の側にはもう一人の女性の姿もあった。彼女の名前はアルフ。
少女の使い魔であり、獣と人間の姿を使い分けられるようだ。
なのはとフェイトは、互いの持つジュエルシードをかけて決闘することになる。
なのはは懸命に戦うが、少女の激しい攻撃に押され気味になる。
そしてなのはの危機を察知したレイジングハートは、自動的にジュエルシードを放出してしまう。
レイジングハートが吐き出したジュエルシードを手に去っていく少女。
なのはは少女に名前を尋ねる。少女はフェイトと名乗るのだった。
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百合ポイント |
アルフの人間形態が初登場。フェイトとの強い信頼関係が伺えます。
また、なのははフェイトとなんとか分かり合おうとしています。
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第6話「わかりあえない気持ちなの?」 |
魔法少女になってからというもの、なのははボーッと考え込んでいることが多い。
何を話し掛けても気のない返事をするなのはに、遂にアリサが怒ってしまう。
親友のなのはが悩みを打ち明けてくれないことが悲しかったからだった。
しかしアリサはすずかにたしなめられ、なのはが悩みを自分から打ち明けてくれるまで待つことにする。
この日も街にジュエルシードの気配が。
駆けつけたなのはは、またもフェイトと対峙する。
なのはは、フェイトとわかりあう方法はないかと模索し、説得を続ける。
なのはの言葉にフェイトは動揺するが、母親の命令でジュエルシードを集めているフェイトには、
引き下がるという選択肢は無かった。
そしてなのはとフェイトは再び戦う。
そして激しい戦いで、お互いの杖が破損してしまう。
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百合ポイント |
なのはと親友アリサ・すずかの過去が明らかになります。
すずかをいじめていたアリサを、なのはが助けたのがきっかけでした。
最初は喧嘩していたようですが、三人は今では仲良しですね。
今回の喧嘩も、親友の力になれないことの苛立ちがきっかけですね。
好きなことの裏返しだと思われます。
すずかとアリサのやりとりが微笑ましいです。
すずか「やっぱりアリサちゃんも、なのはちゃんが好きなんだよね」
アリサ「そんなの当たり前じゃないの!」
アリサはツンデレなんでしょうか。
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第7話「三人目の魔法使いなの?」 |
お互いの杖を破損させてしまったなのはとフェイト。
フェイトは杖無しで強引にジュエルシードを封印し、去って行った。
フェイトは今まで集めた4つのジュエルシードを持ち、母親プレシアのもとへ一端戻る。
しかしプレシアは4つだけでは満足せず、フェイトを鞭で叩きながら厳しく叱る。
アルフは実の娘のはずのフェイトを虐待するプレシアに憤る。
その後、なのはの街ではまたもジュエルシードの気配が。
なのはとフェイトは即座にかけつけ、ジュエルシードの暴走を止める。
そして残されたジュエルシードをどちらが封印するかをかけ、なのはとフェイトは決闘をする。
なのはは、もし自分が勝ったらフェイトに話を聞いてほしいと言う。
そして二人の戦いが始まろうとしたとき。
突然一人の少年が現われ、二人を制止する。
この少年もまた魔法使いだった。
彼は時空管理局執務官クロノ=ハラオウンと名乗る。
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百合ポイント |
なのはが一生懸命にフェイトと心を通わせようとしています。
その姿はちょっと百合っぽく思えるかも?
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第1〜7話 第8〜13話
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