Candy boy

 作品概要

仲良し(という域を超えている気がする)姉妹である櫻井奏・雪乃の、
ちょっとくすぐったい日常を描いた学園ラブコメ。
奏ラブな下級生・神山咲夜も加わって、騒がしい毎日が繰り広げられます。

基本的に1話あたり10分前後の短編で、
約1年間に渡ってニコニコ動画にて不定期配信されました。

 百合ポイント

櫻井姉妹

主人公の奏と雪乃はとにかくラブラブで、
ただの姉妹とは思えないほどイチャイチャしています。
外出の時はいつも手をつないでいますし、夜は毎日一緒のベッドで寝ています。
お互いに好きだと確認しあうシーンもよく出てきますし、
姉妹どころか恋人でもここまでしないんじゃないかという親密さです。

ほとんどのエピソードは奏と雪乃の関係を描いたラブコメとなっており、
この作品は様々な出来事を通して2人のイチャイチャを
ひたすら描くためのものと言っても過言ではありません。

また、第3話から登場する末の妹・雫も百合っぽいキャラです。
意地っ張りで素直になれない性格ですが、
心の中では奏と雪乃のことが大好きなお姉ちゃんっ子です。

咲夜→奏

奏・雪乃に続く3人目のメインキャラで、
2人の後輩にあたる咲夜は奏のことが大好きです。

いつも奏のことを追いかけ回していて、
奏グッズ(飲み残しのジュースとか)を収集し、
自宅の部屋には奏の写真を大量に貼っています。

というわけで、もはやストーカーといってもいいレベルなのですが、
基本的には明るく素直で良い子なので、
暗い印象はまったく無く、むしろ明るい変態ぶりが笑いを誘うキャラクターです。
ストーリー本編がシリアスになっている時は、
咲夜が場を和ませる役割になることも多く、そういう意味でも重要なキャラだと思います。
奏達が実家に帰るためのチケットを手配したり、
雪乃に奏とのデート用のカフェのタダ券をくれたり、
ストーリー上もなにげに大事な役割を演じています。

ただ、奏は雪乃しか眼中にないので
咲夜にはまったく振り向いてくれないのが可哀想なところ。
でも少なくとも嫌われてはいませんし、
可愛い後輩くらいには思っていてくれると思うのでそれが救いですが。

何がboyなのか

ところで、この作品はタイトルが「candy boy」なので
男性キャラが登場するのではないかと不安になってしまいますが、
実際は背景のモブ等を除いて男性はまったく登場しないので安心して大丈夫です。
男が登場しないのにタイトルにboyと付いているのは、
元々「Candy☆Boy」という音楽CDとの
タイアップ用アニメとして企画されたという経緯によるようです。

 各話のあらすじ&百合ポイント等

各エピソードのあらすじ・感想・百合ポイントなどをまとめてみました。

◆Candy boy 〜各話のあらすじと百合ポイント〜

Candy boy  櫻井雪乃 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)Candy boy  櫻井奏 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

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